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第11回 シックハウス症候群対策

住まいの豆知識第10回のテーマは「シックハウス症候群対策」。湖国すまい・まちづくり推進協議会すまい相談部会の末冨孝也さんに聞きました。

最近、建材等に含まれるホルムアルデヒド、トルエンをはじめとする化学物質により体に変調をきたす人が増えてきました。また、ダニやカビ等が引き起こすハウスダストによる身体影響も見られます。このような症状がシックハウス症候群と呼ばれるものです。

「健康な住まいを手に入れるには、設計の時点で建材などの選定にかかわって健全な材料選びをするとともに、適切な換気設備で湿気対策を行うことが重要です。」

また、日本の気候もチェック。「温帯モンスーン地帯に位置する日本の土地に欧米型の密閉式住宅を建て、湿気だらけにしておいて、有害化学物質で対応してきたことがこのシックハウス症候群を引き起こしてきました。その土地に合った住まいづくりが大切です」

同協議会では伝統工法を取り入れた木造住宅、その土地に合った、家族の身体に合った住まいづくりを推進しています。
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湖国すまい・まちづくり推進協議会
〒525-0034
滋賀県草津市草津三丁目13-25
財団法人 滋賀県建築住宅センター内
TEL 077-569-6501
FAX 077-569-6561
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E-mail : info@kokokusumai.jp

第10回 住宅相談の多い内容について

住まいの豆知識第11回のテーマは「住宅相談の多い内容について」。湖国すまい・まちづくり推進協議会すまい相談部会の井狩弥治郎さんに聞きました。

平成17年度の同協議会への相談内容を多い順に挙げると、①室内の壁紙の亀裂やカビ、品質について②③外壁やルーフバルコニーからの雨漏り、リフォーム工事への不満④床鳴り、床のたわみに関する相談⑤~⑧外壁のヒビ割れ・塗装の変色について、基礎のヒビ割れについて、アスベストの有無とその調査会社について、
着工前のリフォーム相談⑨~⑪耐震に関すること、建具の建て付けが悪い・建具が重いことについて、業者の見積もり内容について⑫悪質訪問業者による床下補強工事や屋根リフォーム工事について、でした。

その他では、柱、梁(はり)の乾燥によるヒビ割れの音について、完成建物の引き渡し遅れについての相談もありました。
同協議会では、すまい相談部会員が専門的知識や経験を生かして住宅相談に対応しています。

住まいに関する相談があれば、気軽に下記へ連絡を。
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第9回 購入時には資金計画を

住まいの豆知識第9回のテーマは、「住宅購入時の資金計画のポイント」。湖国すまい・まちづくり推進協議会すまい相談部会の保井順喜さんに教わりました。

「住宅の取得には、建物にかかる費用とは別に、その1割程度の諸経費が必要です。購入にあたって、全体の2割ほどの頭金は準備したいものですね。」

住宅ローンを組む場合、自己の返済能力をきちんと把握し、生活に負担がかからないようにすることが大切。「借入可能額は、返済可能額・期間・金利から決まります。返済の目安は年収の25%間で。月収で考えた場合、手取りの30%を超えると負担が苦しくなりますよ」

住宅ローンは、これまで住宅金融公庫の商品が主でしたが、民間の金融機関の変動金利型や、民間と公庫の提携した長期固定金利型など、様々なものが出ています。

 「返済は長期にわたる一方、教育費や老後の蓄えのことも心配。金利が上昇傾向にあることを考えながら、複数のローンを比較して自分にあったものを選びましょう」

このほか、住まいに関する相談があれば、気軽に下記へ連絡
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第8回 住宅の維持管理・リフォームのポイント

住まいの豆知識第8回のテーマは、「住宅の維持管理・リフォームのポイント」です。湖国すまい・まちづくり推進協議会すまい相談部会の恩地さんに教わりました。

「住まいづくりは、引き渡しを受けて終わりというものではありません。人や車と同じく、定期的な診断と適切なリフォームをすることで、長くすむことができます」

リフォームは、生活の変化への対応、住宅の機能アップなどを目的とした、増改築、修繕、改修、設備の更新・新設などがあります。しかし、最近は、契約のトラブルや悪質な業者による被害が多発しています。

トラブルや失敗を防ぐためには、不安をあおるような営業や、『モニター大幅割引中』といった広告に騙されないこと。大切なのは、①複数の業者から見積もりを取るなど、業者選びを慎重に②小規模な工事でも必ず書面で契約③工事の追加・変更は本当に必要かよく話し合う④業者と共とも工事完成後の確認をきっちりする、などがポイントです。

このほか、住まいに関する相談があれば、気軽に下記へ連絡を。
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第7回 ”完成引越し”時には

住まいの豆知識第7回のテーマは、「完成引き渡し時のチェックポイント」。湖国すまい・まちづくり推進協議会すまい相談部会の中田全一さんに教わりました。

「住宅が完成し、引き渡される前に、設計図通りに施工されたかを建築士などの専門家にチェックしてもらうと良いでしょう。使って初めて分かることもたくさんありますので、完成が近づいたらできるだけ現場へ通い、暮らしの実際を想定して動いてみて下さい。使い勝手に無理を感じたら、ささいなことでも早い目に施工者に相談するといいですよ」

最近は住宅設備機器も多様化し、機能が充実した分、操作などが複雑になっているので、「『取扱い説明』はできれば家族全員で参加し、十分に納得ができるまで説明を求めることです」とも。
外回りの排水処理や給水栓の場所なども見落とさずに確認を。

「施主と施工にかかわった人たちは、お互いに感謝を忘れないでほしいですね。『いい仕事をしていただいてありがとう』の心で・・・」

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第6回 雨もり防止のポイント

住まいの豆知識6回目は「雨もり防止のポイント」。湖国すまい・まちづくり推進協議会、すまい相談部会の西村 雅征さんに聞きました。

建物を長持ちさせるには、雨水の浸入防止が肝心。そこで、大切な役割を果たしてるのが、「屋根と外壁」です。

「屋根の仕上げ材は瓦、鉄板、スレート材が主流です。外壁には、モルタル、サイディング、タイル、鋼板などが。どれも雨から建物をしっかり守ってくれる素材なんです。」と西村さん。

しかし、これらより、もっと大切な働きをしているものがあるそう。

「それは、それぞれの下地材料です。一般的に施工されているのは、劣化しにくいゴムとアスファルトでできた”ゴムアスシート材”と”防水透湿シート材”。住宅を建てるとき、どの材料を使うかは、それぞれの長所・短所を知り、理解した上で決めてほしいですね」。

また、屋根や外壁の形が複雑になると、雨水の進入口になりやすいのだとか。施主自身が、材料に対する知識を身に付け、”賢い選択”をしなければいけませんね。

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第5回 耐震住宅のポイント

住まいの豆知識5回目は「耐震住宅のポイント」。湖国すまい・まちづくり推進協議会、すまい相談部会の松村和夫さんに聞きました。

木造住宅に求められる耐震的安全性は、多くの要素を考慮して、初めて実現します。主な要素を10項目挙げてみます。
「①基礎は、ベタ基礎やくい基礎により、堅い地層まで施工する②建物の形状は、デコボコなものを避け、シンプルなものにする③壁や筋かいを平面的にバランスよく、なおかつ、多く配置する④建物は極力軽くつくる⑤土台は耐久性の高い材料を選ぶ⑥補強金物は、結露や木材の特性を考え、適切に配置する⑦屋根・床面は、地震の力がすべての筋かいに均等に伝わるように強く造る⑧木材はよく乾燥させ、割れや切り欠きのないものを使う柱は、接合の欠け込みを考慮し、太い部材を使う⑨シロアリや腐朽の進行が簡単にわかるように、床下や天井裏に点検口を設け、定期的に技術者の点検を受ける⑩木構造の専門家による工事検査を受ける。」

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草津市草津3-13-25(滋賀県建築住宅センター内)
TEL 077(569)6501
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第4回 建築基礎のポイント

豆知識の4回目は「建築基礎のポイント」。同協議会すまい相談部会の井狩さんが担当です。

基礎は、建物自体の重さや地震・台風など外から加わる力を、安全に地盤へ伝える重要な存在。その形式は大きく2つに分類できます。

「布基礎」は、地耐力(地盤の強さ)が1平方メートルあたり3トン以上の比較的良好な地盤に施工。断面が逆T字型の”ローソク基礎”と呼ばれる部材が配置されたものです。

一方、「べた基礎」は、建物の底面全体を鉄筋コンクリートで支える強固な造り。盛り土をした造成地や地耐力2~3トンの軟弱地盤では、極力べた基礎採用したいものです。建物の防湿性・防蟻性の面からも高い効果が考えられます。
 基礎工事に欠陥があると、長い間に建物の重さや地震などの力が加わって徐々に家のあちこちに亀裂が生じるケースが多く見られます。施工時には、①基礎の寸法や鉄筋の配置は図面通りか、被覆は十分か②ボルトの長さ、配置に支障ないか③”養生”期間-をチェックするとよいでしょう。

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第3回 建築地盤のポイント

豆知識の3回目は「建築地盤のポイント」。同協議会すまい相談部会の西村雅征さんが担当です。

造成された宅地に新築、従来の建物を増改築など、さまざまな形で建築工事が行われますが、一見してわかりにくいのが地盤の強さ、つまり地耐力です。付近の状況から農地などの場合は盛土の判断は出来ますが、支持力の深さは不明です。

特に、団地等の造成地は全てが地山(切り土)とは限りません。現況では従来の形状が不明な場合が多く、最も気配りをする必要があります。

まず、地盤の強さを地耐力調査のデータをもとに現地で確認することが必要。データが悪かった場合は、地盤改良工事を施工することになります。

これは、軟弱な地盤を堅固なものに変える工事で、一般的に表層改良や柱状改良などの工法があります。対象となる地盤の深さや隣地との状況、さらに計画建物の重さによって改良工事の選択をしなければなりません。

建て替えの場合によく言われる「今の家が大丈夫だから、今度の家も大丈夫」は絶対に禁物です。

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第2回 建築契約のポイント

豆知識の2回目は「建築契約のポイント」。同協議会すまい相談部会の松村さんが担当です。

契約は簡単に言うと「取り引き上の合意を残す」ということ。人間は毎日変化する可能性を誰もが秘めています。

そこで後日のトラブルに備え、できる限り書類に残すのが懸命。お互い同じ書類に目を通し内容に問題ないと確認できた場合に「約束を守る」証として自筆サインし、互いが保管するのが基本形です。口約束では後日問題が起きても第三者には全く判定ができません。土地や建物を購入する場合には売買契約、建物を工事させる場合には請負契約、建物を借りる場合には賃貸契約をします。

この場合ほとんど業者が印刷作成した書式で内容も標準的になっていますが、大切なことは案件ごとに事情が異なる点です。業者は案件の良い面ばかり強調しがちですが、説明はすべて書類で受けるようにし、説明を受けた内容や約束させた事項はメモ書きでもよいので契約書約款の特約事項に追加します。納得して取り交わしましょう。

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