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第17回 住まいの地産地消を考える

近年は環境問題への注目が高まっていることもあり、家づくりにおいても”地球環境に優しい”というコマーシャルメッセージをよく目にします。

それらの”優しい”といわれる工法や建築材料(設備機器を含む)を使って家を建てた場合-省エネルギーや光熱費の節約につながって「家計が助かる」という点が評価されがちです。でもこれは”見える部分”。建築材料を製造・運搬する時のエネルギー消費は、”見えない部分”として気づきにくいことが問題です。

一概に建築工事といっても、その工程や材料は多岐にわたっています。基本的に、化石燃料などのように大規模な加工を必要とする材料や、輸入品のように運搬時の費用や燃料がかさむ材料は、本当の意味で、”地球や環境に優しい”といえないのかもしれません。